マツダ・ラピュタ Sターボ(Keiワークス)

[Start] また衝動買いしてしまいました〜!

キッカケは1本の電話だった
意外にドラマチックな展開でした?!
珍しく長文です失礼!


INDEX

Part.1 深夜の電話それが全ての始まり

Part.2 さぁ買うぞ!意気揚々のディーラー巡り

Part.3 決めるぞ!スピード契約まで怒濤の土日の2日間

Part.4 急告!先方の都合で契約不履行になりました!

Part.5 ナンバープレート確定・車検証を入手!

Part.6 ディーラーにやっと入庫!

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Part.1 深夜の電話それが全ての始まり(2002/11/08)

歴史は繰り返される」まさに私のことを指している名言ですね。
まさかまた新車を買うなんて夢にも思いませんでしたよ。
少なくともあの電話が掛かるまでは...

前回(4年前)にカーポートを建てようと言うプランからあれよあれよと言う間にセカンドカーのマツダ・ファミリアショートワゴンを買ったのは記憶にまだ新しいところです。
最近になって辛かったローンも全て完済してめでたしめでたしと
ハイテンションコードイリジウムスパークプラグを取り付けライトチューンにいよいよ目覚めた感じでした。
ファミリアを買った時は10年間はクルマを買わない決心で一念発起して気合いで買いました。
10年後はBMW製ミニクーパーなんかを買えれば良いなぁと漠然と思っていました。
購入時は将来のライフスタイルを熟慮してあらゆるシュチエーションに対応できるようにと考えに考え、色々情報収集して新車で買える一番良いお気に入りのクルマをチョイスしました。
幸か不幸か4年でライフスタイルに劇的な変化は無かったものの、気に入って買っただけにいまだに満足感の高いクルマです。
ただ1つこのクルマに不幸な点があるとすれば置かれている立場がセカンドカーなんですね。
つまり用途がご近所のお買い物と駅までの送迎がメインでした。
さすがにそれではもったいないと今年に入りロングドライブにもちょくちょく出かけるようになりました。ステーションワゴンとしては小型の部類に入りますが、荷物もそこそこ沢山積めるし取り回しの良いボディーサイズに1500ccとしては高性能なエンジンが粋でした。シャーシーは1クラス上のカぺラと共通なので1クラス上のゆとりがあります。
そんなに良いクルマでもセカンドカーになってしまうのが私のカーライフです。

ファミリア購入より9ヶ月前に中古で衝動買いしたファーストカー「カプチーノ」の存在です。
カプチーノの魅力は当サイトで随所でご紹介していますが、一言で言えば私の人生観を見事に変えた名車です。
それゆえにファミリアを新車で購入して4年間で走行距離が約3万kmでした。クルマ通勤が基本的に不可な職場なので週末ドライバーな私では距離は伸びませんでした。
でもその走行距離の2/3は実は弟が乗り回していた距離数と思われます。当時文系大学生であった私の弟は免許取り立てで、兄の2台体制の恩恵を最大限に受けファミリアを私物化していました。

そんな弟も就職し社会人になり東京からはるばる大阪転勤になりはや1年数ヶ月...
久しぶりに携帯に着信が有ったのに気が付いたのは忙しく疲れた平凡な週末の金曜日の深夜でした。
連絡を取ると相談したいことがあると切り出されました。

「実はクルマ買いたいんだ!」
「コツコツ貯めた頭金がX0万円なので、これで4駆やSUVが欲しい」
「同僚や後輩はレガシー、スカイライン、ストリーム、パジョロイオなので
 出来れば、フォレスター、RAV4やエクストレイルを新車を買いたい〜」

兄弟で随分とクルマの趣味が違うもんですね。
ライトウェイト小型車好きの私はあんまり4駆やSUVには詳しくなかったけど頭金がX0万円では購入が厳しいと感じました。例え中古でもあまりお買い得な物件には巡り会えそうにありません。

トーンダウンすると、弟から
「ところで家のファミリアショートワゴンはどうなっているの?」
頭金予定のX0万円で譲ってくれないかなぁ?」
「兄のファミリアなら同僚や後輩のクルマと並べても見劣りしないし、乗り慣れているから嬉しいよ」
と言う趣旨の打診がありました。

先月、マツダ・Newデミオスポルトを試乗し思わずファミリアを下取り査定したときの金額よりその頭金予定のX0万円は少し多くて、私としても悪くはないお話です。タダでは譲りたくないけどその額なら満足って感じでした。
弟にしてみれば兄のファミリアと同年式同グレードの中古車を買うより安心して安く買えるので、ここでお互いの利益が一致してしまいました。
しかも何という偶然でしょう再来週月曜日から私は大阪出張だったんです!何だその時乗って行っちゃえば一石二鳥で良いんじゃん!

こうなるとあとの展開は劇的に進みました。


Part.2 さぁ買うぞ!意気揚々のディーラー巡り(2002/11/09)

大阪出張まであと1週間」これが即断即決の衝動買いにつながる起爆剤でした。さながらニトロターボとでも言いましょうか。
ファーストカーのカプチーノをお財布に優しく維持するにはもう1台はやはり
軽自動車が良いなと前々から思っていました。
4年前はホンダ・シビックからの買い換えだったので順当にマツダ・ファミリアショートワゴンに買い換えましたが、こんなデフレなご時世ですから私も4年前ほど余裕が有りません。
実は4年前にファミリアを買う際に軽自動車も少しは検討したのですが、直前に規格が変わり1まわりボディーが大きくなったのですが各車新タイプの車種が出そろっていなかったし細部の煮詰めが甘く値引きが厳しかったので断念しました。
もともとマイカーを複数台所有できるほど
高給取りでも無く給与査定単価の低下、残業代の大幅間引き、年俸制移行による賞与の廃止など私を取り巻く経済環境は決して明るくはありません。
でも
本当に心の底から欲しいモノが有ると強引にどうにかしてしまうのが私の長所でもあり短所であります。

そんな訳で維持費(保険・税金・ガス代・通行料)が掛からない軽自動車限定でクルマ探しする事になりました。
主な
用途が今までファミリアがカバーしていたご近所のお買い物と駅までの送迎がメインで、AT限定免許の弟も帰省時に乗れるようにとATで5ドアが必須条件でした。
それからカプチーノもそうだけどターボも必須ですね。今は低加給式(マイルド)ターボ車が安く買えるけど、やはり最高スペック64馬力のDOHC(ドッカン)ターボをチョイスしたいところです。
どうせ買うなら新車が一番だとファミリア買って気が付いてしまったのでもちろん新車を買います。

昨夜も弟の電話の後で遅くまでネットサーフィン(おすすめサイト)して候補者の絞り込みを行いました。
そして睡眠不足気味でも早朝からまたネットサーフィンして情報を集めました。めぼしい車種は実際に試乗を目的にディーラーに行くことにしました。

午前10時過ぎに自宅を出て近所のディーラー巡り開始です。
まずは軽No.1のキャッチコピーが印象的なあのカプチーノを世に送り出したS社の新車ディーラー訪問です。
幹線道路に面したやや古くやや大きな店舗にはさすがに軽自動車専門メーカーだけあって展示車が沢山置いてありました。
急なお話だったので特にアポも取らずに飛び込みでお店に入りました。
対応に出たのは30代前半のソフトな感じの営業でした。セカンドカーに軽自動車を考えている(1ヶ月以内に購入したい)と伝え展示車を見せてもらいました。
ワゴンRラパンMRワゴンと丁寧に説明を受けました。

実は4年前にファミリアを買う際に軽自動車にも興味を持ちライトSUVのスタイルが新鮮なKeiが良いなぁと思ったのですが、当時は3ドアモデルしかなくその時点で却下になりました。5ドア有ったら買っていたかも...?
最新のKeiを見たいと思ったのですが、展示車とカタログは品切れとの事でした。モデルチャンジや生産中止が有るんですかと聞くと営業はこう答えました。
「いやモデルチェンジはしばらく有りませんよ。偶々切らしただけなんです。」
ただ事前のネットサーフィン(情報源はこちら)でモデルチェンジが近いことはもちろん知っていましたので、この対応に辟易しました。購入希望者に本当の事を言わないんだぁ〜

もし私が営業ならこう言います!
「もし本当にご購入を検討されていましたらここだけのお話なんですが、実はマイナーチェンジを1ヶ月以内に控えていまして旧タイプは在庫調整になってしまったんですよ。もし私どものお店で決めていただければいの一番にカタログをお届けに参りますし、当店納入1号機をお客様のためにキープ致します。」という風に言うだけどなぁ〜

あと試乗車が偶々MRワゴン・スポーツしかなくプライスボードをみると車両価格だけで135万円(込み込みで150万円強か?)とあり明らかに予算オーバーで高くて買えそうにもないので、試乗をせず主力製品のカタログをもらいました。
もし試乗して欲しくなったら大変なのでここは諦めです。だってオプションレスの素の軽自動車に150万円は出せませんよ。
感じの良い営業だったけどさらに気になる点が、有りました。
カタログをもらう際に私の氏名はもちろん連絡先を営業が聞かないんです。見積書もくれなかったしお茶も出なかったので私をただの冷やかし客と思ったのでしょうか?
営業の名刺は頂いたのに私はアンケートも何も書かなくて良いんでしょうか?これがS社流の営業スタイルなのでしょうか?!それじゃお客を逃すよ〜!


ekスポーツとekワゴン
次に向かったのは先ほどのS社の新車ディーラーを幹線道路挟んで斜め向かいにあるMi社新車ディーラーです。
今日はお天気が良かったものの木枯らしが吹いていて日陰にいたりジッとしていると寒い陽気でした。
それにも関わらずお店の外で営業さんは店番をしていました。おぉやる気が有るなと言う印象を受けました。
ここも特にアポも取らずに飛び込みでお店に入りました。
対応してくれたのはやはり30代前半のまじめな感じの営業でした。オーバーコートを着ていかにも寒そうでしたが、説明はかなり熱心で好感が持てました。
TVCMでも頻繁に見たekスポーツekワゴンの試乗車が展示してあり早速詳しく見せて解説してくれました。もちろん試乗もさせて頂きました。
さすがにとってもヒットしているクルマだけあってコンパクトながら非常に使い勝手良く設計されていました。加速も思った以上にシャープで軽快な走りに驚きました。


ekスポーツを試乗


スマートも試乗
ついでに憧れのクルマであるスマートにも試乗させて頂きました。純粋なMi社のクルマではなくベンツ製ですが、ダイムラーグループと言うことで取り扱っているそうです。
カプチーノがあるので2シーターはもう十分でしたが、まだ運転したことが無かったので良い機会でした。
本当は軽自動車規格より若干横幅が広いクルマだったのを無理矢理フェンダーとタイヤを小さくした日本仕様のスマートKです。
排気量は若干小さめの598ccですが、ターボ付きのエンジンがシート後方に積んでありなかなかスポーティーでした。
騒音もいかにもって感じで古き良き小型車の伝統を感じさせてもらいました。
さすがベンツが作っただけあって非常にしっかりした造りで安心感が有ります。しかも輸入車らしくデザインがあか抜けていて所有する喜びを感じそうです。
実は少し前に会社の先輩に良いよって薦めたら本当にスマート買ってしまったんです!やはり自分の判断に間違いが無いと確信を得ました。でも今回の購入目的には合致しないのでスマートKは見送りです。


普通車と変わらない広い車内
まぁフロントだけですけど...

2台の試乗が終わり今度はショールーム内の商談スペースに案内され暖かいコーヒーを頂きました。
名刺を頂きアンケートに回答し、また詳しくekスポーツの説明を詳しくしてくれました。
そしてコーヒーのおかわりと同時に見積書を作ってくれました。作ろうと思えばホンの数分で出来るんですよね。
色々値段が書いてあったけど注目ポイントの値引きは3万円でした。やっぱり軽自動車って利幅が小さく値引きが厳しいのかな。
クルマ雑誌を読むと平均的な軽自動車の値引きは3-7万円らしいので下取り車も無いのでこんなものかな。取り合えず保留して引き上げました。

それから毎晩のような積極営業が続くのです!
その夜に自宅に営業の方がやって来て「今日は試乗並びにご来店有り難うございました」とご挨拶に来ました。凄いですね飛び込み客にもしっかりとしたアフターフォローにちょっと感激しました。
でもご挨拶だけで粗品(ボールペン、携帯ストラップ、マグカップ、ティッシュ)やさらに値引いた見積書はくれませんでした。もし頂ければかなり揺れ動いたかも。
それから1日置きに帰宅の時間を狙い夜半に電話が掛かりどうですかとご連絡を頂きました。何だか申し訳なく感じるまじめで熱心な営業さんでした。

実は午前中にファミリアを買ったディーラーにも連絡をしていたので午後にカタログと見積書をもらいにZOOM-ZOOMのMa社新車ディーラーに行きました。比較的小さく簡素で地味な(オンボロ?な)ディーラーなのですが対応が素晴らしく良く購入後も大満足です。
Ma社S社のクルマを仕入れて名前を変えてエンブレム等を交換して軽自動車も販売しています。
Ma社のディーラーは大きく分けて軽自動車を中心に扱うオートザム系と高級車から大衆車まで扱うアンフィニ系があるようですが、私の通っているお店は後者の方です。
まぁどちらかと言えばおまけで扱っている(けなすつもりはありません)のであまり積極的に販売はしていませんので、展示車があるのは希で主にカタログ販売がメインです。
馴染みの営業は副店長さん(推定50歳代)だけあって今回も初回からかなりやる気のある好条件でした。


OEM車揃い踏み
アンケートで特製膝掛けゲット!

候補者として
AZ-ワゴン(ワゴンR)
スピアーノ(ラパン)
ラピュタ(Kei)

      Ma社の名称(S社の名称)

が有ります。3車種のカタログで説明を受け、希望グレードの見積もりが出来ていました。
注目のポイントは電話でアポしておいただけで各車とも値引きは7万円でした。

さすが馴染みのお店です。ここならまた良い買い物が出来そうです。
あんまり値引き交渉でゴタゴタしたくないので、最初から頑張ってくれた方針が気に入りすっかりその気になってしまいました。7万円ならまぁ良いかなと言う感じです。
取り合えず家に帰って3車種のどれにするか決めると言って引き上げました。

3社のディーラー巡りしただけで夕方になってしまいましたので今日はこのあたりにしておきました。
さてこの時点で直感でこれが良いなと言う車種は決めていました。

だからD社(コペンが欲しくなるとまずいので)とSB社(ご近所には無く遠い〜)とN社(MOCOまで検討すると選択肢が広がり過ぎちゃう)などは行かずに決めてしまいました。この判断はどうなんだろう...?


カタログを眺めどれにしようかな〜
それでやっぱりラピュタ(Kei)が良いなと思いました。
比較的軽量な車重(790kg)と流行のトールボディー過ぎないスタイリッシュなデザインが良いですね。
カプチーノ生産終了後に唯一の軽スポーツとしてラインナップしているS社Kei・スポーツが印象的です。カプチーノとはジャンルが違うクルマだけど熱き血筋を引いているモデルなのでやはりこれしかないと思いました。
カプチーノはもっと軽くて700kgなのでとても排気量660ccとは思えない軽快な走りなので軽い方が良いだろうと言う判断になりました。
室内広くて便利な流行のトールボディーは横風の影響受けやすそうだしいくらターボ搭載とは言え重量が900kgとがたいの良いお兄さん一人分(細身の女性二人分)重いので辛いかなと言う素人判断しました。
あんまり街中で見かけない希少性も逆に嬉しいです。


Part.3 決めるぞ!スピード契約まで怒濤の土日の2日間(2002/11/10)

昨夜遅くにターゲット車種が決まったのであとは最終兵器の熱意とハンコ」を用意していざ今日もディーラー巡りです。
今日は昨日とは違い日曜日で混むと思い
事前にアポを取り来店時間と担当者を予約して本格商談に向かいました。

まずはS社Kei・スポーツですが、昨日訪問してあまり積極的でなかったディーラーに朝一番に電話してアポを取りました。
あまり積極的でなくてもご近所にはここにしかお店が無いのでグッと我慢です。
現物が見たいと言う事とカタログが欲しいと告げました。特に展示車がなければ他の店舗に見に行くし、中古車でも良いから見たいと告げました。
調べてから折り返し電話しますと言われ電話を切りました。
試しにインターネットでS社中古車ディーラーで検索かけたら隣の市の販売店に2〜3年落ちの中古車が1台見つかりました。まぁこれを見るだけでも良いかな。でも新車ディーラーに連絡したからその回答を待つ事にしました。
それから待っていたけどその日に折り返し連絡はありませんでした!(涙)
やっと自宅に連絡が来たのは翌日月曜日のお昼頃でした。
普通のサラリーマンはまず自宅に居ないって!留守電にメッセージ入れたら帰宅の時間を狙って夜に再度連絡するべきでしょ!と言うより即日連絡しろ!って感じです。
連絡の趣旨は「色々探しましたけどやっぱり有りませんでした」です。回答遅すぎるよ!
しかも正式にマイナーチェンジが告知された今日現在もディーラーからは連絡は有りません!!

信じられない〜対応でカプチーノを愛する大のS社好きの私でもここではクルマを買えないと判断しました!

やはりここしか無いのかなファミリアを買ったMa社ディーラー馴染みの営業の副店長さん再度連絡をして、S社Kei・スポーツと同じグレードのラピュタ Sに決めたのでオプションパーツもろもろ再計算して見積書下さいと伝えました。
それから出来れば展示車か試乗車が見たいのですが、何とかなりませんかとも伝えました
「えっ!もう決めたんですか?!」と驚くと共に嬉しそうな声が返ってきました。
彼にしてみれば私にはNewデミオスポルトを買わせたかったらしかったみたいですが、また1台彼から買ったのでお互い平和に行きましょう。
「あいにく今日は商談と納車で全営業課員がスケジュール一杯なのでゆっくりお話が出来ません。夕方でよろしければ何とか時間を作ります」と言われました。お店は決めたので待つことにしました。

それから2〜3時間後にまた馴染みの営業の副店長さんから連絡が有りました。

「販売店のネットワークで調べたら隣県のオートザム系販売店にお買い得グレードのラピュタ XEが有ると分かりました。閉店間際狙いの19時頃でよろしければご一緒してご案内させて頂きますがどうしましょうか?
オートザム系販売店なら販売実績が多数有りますので色々詳しく聞くことが出来ます。」

と連絡が有りました。とっても多忙なのにわざわざ調べて下さったんですね。もう感激でした!
二つ返事でお願いして実物を見に行くことにしました。


感動のご対面!
隣県のオートザム系販売店馴染みの営業の副店長さんのお店から直線で約20kmの距離でした。まぁ普通に行っても片道1時間弱でしょうか。
副店長さんのマイカー(6年落ちの3Lセンティア)に乗り向かいました。車内でゆっくり世間話に花が咲きました。
幹線道路が渋滞していてなかなか進みません。仕方がないのでカーナビを駆使して裏道ショートカットです。販売店の営業時間の19時半に何とかギリギリ駆け込みセーフでした。


軽自動車にしては風格があり立派


小物入れが充実しているし見晴らしがイイネ!

郊外店(少し田舎)なのでのんびりした風景にのんびりしたディーラーさんでした。
お陰でじっくり検討させて頂きました。

思っていたよりしっかりした造りでこれなら買っても良いかなと思いました。
残念ながら展示車なので試乗は出来ませんでしたが、もう気持ちは90%固まっていました。


車名は「ラピュタ」良い名前ですよね!


平成14年11月10日注文しました!
隣県のオートザム系販売店から馴染みの営業の副店長さんのお店に戻り、オプションを色々付けてグレードとカラーを決めて本契約です。

最高スペック64馬力のDOHC(ドッカン)ターボのラピュタ Sでカラーはレイクブルーメタリックにしました。
オプション半額で都合11万円の値引きでした。
もうこれが限界!って感じでした。車庫証明等の手続きは面倒くさいのでカットせずお店にお任せにしました。
でもオートローン金利を3.8%にするし、S社Kei・スポーツの純正オプション・アフターパーツも取り寄せてうちで取り付け(別途要実費)しますと仰いました!
これは破格の条件かな?!OEMのデメリットが完全に払拭されました。
今回は1円でも安く買うのが目的ではなく安心してリーズナブルに買いたいというのが密かな目標だったのでまずは条件はクリアーです。

日曜日の22時近くなのにディーラーの皆さんは帰らず私の契約を見守ってくれました。
あぁ〜金曜日に深夜に欲しくなり日曜日の夜に新車を契約してしまいました〜!


Part.4 急告!先方の都合で契約不履行になりました!(2002/11/16)

相手は新車ディーラーなのにこんな事あるの?さて今後展開は...?!

「納期は正確には販売店本社に問い合わせないと分からないけど概ね2週間程度です。」と日曜日の夜の契約で言われました。何とか今月中に納車できるんだなと言うお話でした。
具体的に納車日を「11/30(土)大安」か「12/4(水)大安」にしましょうと口約束をしていました。

でも不安な出来事が起きました。(2002/11/12)
それはラピュタ SのOEM元のKei・スポーツマイナーチェンジで消滅してしまったんです。
その代わりより走り系にグレードアップして軽自動車初のレカロシート、4輪ディスクブレーキ、より格好良いアルミホイルに変更などしてKei・ワークスとして登場しました!
販売不振のKeiを挽回するために絶版となった走り系の名車アルト・ワークスを現代に復活させんです。
詳細はこちら こちら こちら こちら こちら 

そして週末に悲しいお知らせが舞い込んできました。
馴染みの営業の副店長さんのから平謝りで

「販売店本社から連絡があり来週の11/19ラピュタ商品対策があり装備内容が変わるらしいんです。取り急ぎご連絡しました。詳しくはお店までお越し下さい。」

と連絡を受け慌てて週末の土曜日の朝一番に出かけました。その他情報はこちら

お店に着くと奥の商談テーブルで昨日着信の日付の数枚のFaxを見せてくれました。
商品対策と言う聞き慣れない業界用語でしたが、解説すると小規模のマナーチェンジを意味するそうでした。
長々と釈明を聞き勇気を奮って聞きました。

結局、契約がキャンセルになった(契約不履行)と言うことですか?!」


緊迫の商談タイム!

気まずそうにハイとお返事を受けました。

「残念ながらご契約頂きましたラピュタ Sレイクブルーメタリックは生産終了で在庫も終了してしまいました。赤や白なら若干台数が残っているんですが...」

これではお話になりません!
馴染みの営業の副店長さんも釈明に必死でした。(本当にそんなことがあるなんて知らなかったようです!)

「今度のモデルはとても装備が充実していますのでとてもお買い得ですよ!!」

とあまりにも熱心に説得されやむなく改良後のラピュタ Sターボ(Kei・ワークスの契約をしました。
装備内容から考えれば超ラッキーな出来事です!

「ただしカラーの選択肢が減ってしまいレイクブルーメタリックは無くなってしまいました。選べるのは赤・黒・パールホワイト・マジョーラミディアムシルバーメタリックだけなんです。
レイクブルーメタリックに近い色はしいて言えばマジョーラミディアムシルバーメタリックです。

レイクブルーメタリックが一番好きな色だったのでかなり残念ですが、仕方がないのでマジョーラミディアムシルバーメタリックにしました。

「それでマジョーラミディアムシルバーメタリックは特殊塗装なので別途2万円掛かるんですよ。じゃぁこちらで半分持ちますので折半しましょう〜!」

と提案されましたが、私は合点がいかず強気で言ってしまいました。

「一度契約書にハンコ押したんだからその値段にして下さい!ハンコを押してからの価格アップはおかしいでしょ!」

ゴメンナサイ〜!悪気はなかったんですが、つい言ってしまいました。
そして泣きそうな顔して
馴染みの営業の副店長さんは頭を抱えて奥の事務所に引き下がりました。
それから30〜40分間は戻ってきませんでした。
途中で罪悪感を感じ申し訳ないこと言ったかなとかなり反省しました。

しばらくして、笑顔で(とっても申し訳なくて後で店長さんにも謝りました!)最終的に13万円の値引き再契約となりました。
販売店として最大限努力して納車を早めますのでとコメントを頂きお店をあとにしました。


Part.5 ナンバープレート確定・車検証を入手!(2002/12/01)

クルマが無いのに真新しい車検証が先に来ました。今、工場で作っているそうです!どうやら納車1ヶ月待ちらしい?!

2週間の大阪出張から無事に帰宅すると吉報が届いていました。
浜松
の工場で11/22に製造が始まり、広島の工場で仕上げをして、千葉港のモータープールに納品されてから多摩の販売店に行くそうなので少々お時間が掛かるようです。
S社のディーラーでも展示車もなく受注が入り多くの店では年内納車が難しいらしいのでまぁ良しとしよう!


Part.6 ディーラーにやっと入庫!(2002/12/05)

待望の納車はどうやら今週末になりそうです。一応ジャンルは違うけどカプチーノとかぶるなぁ。トンデモナイ組み合わせにこうご期待。

平日なので週末のお楽しみですね。
ゆっくりオプションパーツでも取り付けておいてくださいね。
さてカタログなんですが、車両本体のカタログ(備考:Keiワークス)は来ているんですがオプションカタログがまだ来ていません。もちろん販売店にも来ていません。
仕方ないのでHPを見て検討しよう!

Kei・ワークスの方は掲示板で盛りあがっているけどラピュタはトピが無くて寂しいなぁ...

ぼちぼちクルマ雑誌やHPのクルマ評価サイトKei・ワークス(ラピュタSターボ)の記事を見つけるのが日課になりました。
なかなか魅力有る良いクルマみたいだなぁ〜!!

詳細はこちら こちら こちら

そう言えば私って試乗もせずに買ってしまったんですね!


待望の納車の様子はこちらへ


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