No.22 春を待ちきれなくて房総フラワーラインドライブ(千葉・房総半島)

寒い冬はドライブはお預けでしたが、偶々駅で見たJRの観光ポスターで房総半島の菜の花畑の写真が紹介されていました。もうそこまで春が来ていることを知ったので行ってみることにしました。
地理的には少し遠いのですが、東京湾アクアラインを利用する事で大幅に近道となりました。
今回も土曜日の日帰りツーリングなので早起きして早め早めのスケジュールを組み立ててシーサイドドライブ、美しい風景や温泉を満喫してきました。




地図をクリックしてね
朝5時前に東京都東久留米市の自宅を出て首都高速(700円)、東京湾アクアライン(2400円)を経て海ほたるに6時に到着しました。アクアラインは嬉しい事に普通車(3000円)、軽自動車(2400円)に大幅に値下げされていました。
さすがに土曜日の早朝なので快走出来ましたが、平日の朝なら渋滞でおそらく3時間弱掛かるでしょう。
そこからはアクアラインを渡りきり館山道(600円)を経て海岸線沿いに南へ向かいます。
コース
東京湾アクアライン〜海ほたる〜館山道木更津南IC〜国道127号線〜上総湊〜保田〜富浦〜館山〜館山港〜洲崎灯台〜房総フラワーライン〜白浜〜野島崎灯台〜国道410号線〜千倉〜道の駅ローズマリー公園〜館山〜
保田〜県道34号線(長狭街道)〜イタリアレストラン「ジェノバ」〜ログハウスコーヒーレストラン「アイビー」〜県道182号線(もみじロード)〜山中温泉陽気の湯〜志駒不動様の霊水〜国道465号線〜国号127号線〜富津岬〜スパ三日月竜宮城〜木更津金田IC〜東京湾アクアライン




思わず息をのむ夜明け

久しぶりのカプチーノドライブでしたが、忘れかけていた走る喜びをまた感じながら早朝の都心をすんなり通過することが出来ました。
多摩地域から都心を通過して東京湾アクアラインの海ほたるまで信じられませんが約1時間で来てしまいました。
早起きは三文の得とはよく言ったもので美しい夜明けの光景も拝めることが出来ました。
お腹も空いたのでコンビニで朝食の買い出しです。ここは何処かと言えばまだ海ほたるの中です。
最上階のレストラン街のお店は料金体系が高めなので、いつも私はここで飲み物や食べ物を調達しています。
品揃えは街に普通にあるファミリーマートと同じですが、飲食物の品揃えはむしろ充実しています。
同じフロアーにはお土産物屋も併設してありもう何でも有りの便利なお店です。


ファミリーマート海ほたる店


サングラスは必須

朝食も済ませさぁ出発です。

アクアラインは海ほたるから先はトンネルを抜け東京湾を渡る海橋となります。
どうせ高い通行料金を払うならやはりこのルートを通らないと本当にばかばかしいモノです。
スピードも気持ちよく出せるくらい交通量も少なく走りやすいのですが、日の出を楽しむためにゆっくり流しました。

アクアラインを渡りきると館山道に直結しているのでそのまま南へ走り終点の木更津南ICで降ります。
ここで疑問が涌くのですが、今から館山に向かうので館山道に乗ったのにこの道は名称の館山に行かないのです。しかもまだ館山まで数十Kmも有ります。
片側1車線で追い越し禁止の国道127号線(内房なぎさライン)をのんびり南下し海岸線と併走しながらドライブします。途中多くの小さなトンネルを通過するのですが、あえてトンネルとは言わず隊道と呼んでいました。
館山市内に入った所で、景色が南国風景に一変しました。


南国ムード満点


静かな港

海岸線沿いの道をそのまま進んだら自衛隊の私有地に入ってしまいそうになったので地雷を踏まないように引き返しました。
ふとを車窓の景色を見るとのどかな館山港でした。
しばらく潮風を浴びながら休憩しました。

今度は道を間違えないように房総半島最突端の州崎を目指しシーサイドラインを快走しました。のどかでローカル色の強いルートでついかっ飛ばし房総フラワーラインに直行しました。

太平洋の海原を横目に両路肩に菜の花の花壇が永遠に続く房総フラワーラインに入りました。
ここで迷わずカプチーノをフルオープンにしました。菜の花が咲いていますが屋根を外すには風が冷たいので暖房を足下に利かせ出発です。
道幅に余裕の有るところで出来るだけ車を端に寄せ記念撮影をしたのですが、通過していく車たちから羨ましいと訴える視線を多く感じました。
やはりこういうロケーションではオープンカーが一番似合いますね。


菜の花が大歓迎してくれます


両側に菜の花が咲き乱れています
まだ8時過ぎなので思ったより交通量が少なくて走りやすい道なのでつい気持ちが高揚します。
もちろん一般道なので無料です。
だから何度も往復してしまいました。
右のサンダーバードの基地?はゴルフ場です。
奥には立派なクラブハウスが鎮座していました。


関係者以外進入禁止なのでここにて


南房パラダイス800円
沿道には館山ファミリーパーク、南房パラダイス、安房自然村、白浜フラワーパーク、観光イチゴ園、観光花園が有り家族づれやカップル向けの観光施設が目白押しです。
今回はドライブメインで車窓からの風景を楽しみたいのでこれらの施設はまたの機会にしました。デートには最高みたいですね。
でもトップシーズンのイチゴ狩りしたかったなぁ...
両側に菜の花が咲いているのは観光施設が建ち並ぶ平砂浦沿いのみです。
房総フラワーラインは白浜で国道410号線に合流して千倉方面まで続きますが、白浜から先はフラワーラインと言うよりシーサイドラインと呼ぶべき美しい海岸線を併走するルートです。

房総半島最南端に有る野島崎灯台に着きました。
日本最古(1886年設立)の8つの灯台の1つでレトロな白亜の灯台が印象的です。
荒々しい太平洋の海原を航海する船舶の守護神として長く活躍しているそうです。
駐車場は無料ですが、入場料が150円です。

追い越しが出来ないルートで小刻みなカーブが連続するので前にディーゼルRV車、観光バスやダンプがいると折角の気持ちが良いドライブが台無しになります。実は何度かその境遇に会ってしまったのでその際は砂浜脇で車を停め休憩しました。
前を走る障害物が肉眼の視線から消えたら再び出発です。


千倉付近にて

千倉を通過すると海側に潮風王国と呼ぶ観光魚市場が有りましたが、大型観光バスや家族づれで混雑していたのでそのまま通過し道の駅ローズマリー公園に到着です。
メルヘンチックなチャペル型のローズマリーホールを中心に花壇が展開していました。まだ季節的に早かったせいか多くの花がつぼみのままでちょっとがっかりです。
ここも次々と大型観光バスが到着し混雑してきたので足早に出発です。

さぁ次は房総の穴場観光スポット巡りに行きます。
ワィンディング、グルメに温泉!たっぷり満喫します。

Let's go!


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