ました。）店長ドライバーは変速ショックも無く滑るようにカプを操り近所をドライブしました。はっきり言って私はそれまでアンチ（以下略します）オモステ（ノンパワーステアリング）、MT、FR、ターボ、2シーター、オープンカー、アルミボディー（一部）でした。自分の人生観の中で全くのout of 眼中な車でした。むしろこんな車は雑誌や映像またはゲームの中で存在していれば良いんで実世界では不必要な物だと位に考えていた節がありました。
でもその試乗が頑な私の人生観を木っ端みじんに吹き飛ばしてしまいました。目から鱗が落ちるとはよく言った物です。
冬の2月、東京にも雪が降り積もることがある今年のある日、今にして思えば絶好のドライブ日和に冷やかし試乗を行いました。
カプは屋根が3分割に外れ（まるでプラモデルの様）オープンになることを確認し、暖房をフルにして出発しました。（窓を開けて冷暖房も入れたことが無かっただけに、真冬のオープンカーの暖房は快適なドライブを約束してくれるものと悟りました。）店長ドライバーは変速ショックも無く滑るようにカプを操り近所をドライブしました。
しばらくすると、前方の車との距離が少し開いたところで一気にタコメーターはレッドゾーンへ！！”うわ〜！！”それから言葉を失いました。
何なんだこの車は、うちのポンコツ車(1500cc)が高速道路でかなり過激にアクセルを踏んだときより超刺激的だ。たかが660ccの軽自動車が何故だ！！
それから、渋滞にはまりチンタラ走ってもそれはそれなりに面白い！
試乗が終わりその足で仮契約し、またその足で銀行へ行ったのは言うまでもない。
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