No.10 番外編・北海道周遊旅行4(道東・道央) 2001年7月7日から7月8日

道東・道央の名所を1泊2日の強行スケジュールでまわりました。
短期間でもワインディング、絶景、露天風呂、グルメ、地ビール巡りを満喫する私らしい濃厚な内容です。
テーマ:丘から丘へ大自然を満喫する役得の旅



ついに見てしまった晴天の摩周湖!

1.準備

実はボーナスを期待してこの夏は北海道旅行を計画していて休みもバッチリ取るところでした。
しかし、勤めている会社の給料体系が今流行の実力主義(裏を返せばコストダウン)を反映し年俸制に移りこのシーズンの最大の楽しみであるボーナスがなんと廃止されました。
代わりに固定額の手当が出るのですが、実質ボーナスの激減です。こんな額じゃまともに長期旅行なんか出来ないよとぼやいていました。


ところが10日前に急に私の元へ北海道出張の予定が転がり込んできました。
日程を確認すると月・火・水の3日間でした。
と言うことはその前の土・日に自腹で旅行しても誰も文句は言わないかなと自分勝手な考えが浮かび即実行しました。往復の飛行機のチケットを手配するついでにレンタカーの手配もしました。

2.訪問地
都合1泊2日の旅になります。

日 程 場 所

第一日目

(7/7 土)

東京(自宅)〜羽田空港〜女満別空港(レンタカー借りる)〜女満別(メルヘンの丘・朝日ヶ丘展望台)〜
網走湖・夕陽の家〜美幌峠〜
屈斜路湖・4大無料露天風呂巡り(和琴温泉・コタン温泉・池の湯・砂湯)〜硫黄山〜
摩周湖〜オンネトー〜道東自動車道〜狩勝峠〜道の駅南ふらの

第二日目

(7/8 日)

道の駅南ふらの〜麓郷〜富良野〜トラブル!(カーチェイス)〜彩花の里〜
ファーム富田〜ふらのジャム園〜
十勝岳温泉・湯元凌雲閣〜美瑛・拓真館〜
旭川・ラーメン青葉〜国道39号線・国道333号線・国道242号線〜国道39号線三輪・回転寿司のトリトン〜北見(レンタカー返却)〜オホーツクビール(地ビール堪能

追伸-7/9から何食わぬ顔つきで北海道出張(北見市内)です!番外編はすっかり役得の旅のシリーズになってしまいました。

3.報告 

走行距離830kmで特にエコ運転したつもりはありませんが、燃費は平均14.7km/Lとかなり良い値をマークしました。ただし道内のレギュラーガス料金は110円前後なので高いです。
レンタカーの基本料金(1300ccデミオ カーナビ付き他営業所乗り捨てで22050円)で走れる距離は1日あたり200kmまでですが、JAF割引15%を使うとおまけで走行距離の上限が無くなるので超過料金は取られませんでした。しかも車中泊したので宿代も浮いてホクホクです。

やはりカーナビは便利です。1泊2日の旅とは言えこんなに効率よくあちこち観光スポットに立ち寄れたのはカーナビ無しでは考えられません。追加料金1000円(2日間)なのでお薦めのオプションです。やや旧式(Panasonic GT20)のナビなので反応が鈍い点が有りましたが、地図を見ながらでは発見できない近道を頻繁に教えてくれました。
デミオは車体の割には車内が広く使い勝手が良く運転がしやすく、フルフラットシートの寝心地も良かったです。3年前に一度デミオ(前期型)を買おうとしましたが、このデミオはマイナーチェンジ後のモデルなので細部の作りがグンと良くなっていました。羨ましいです。
また以前に道東にVitzを借りてドライブしましたが、燃費や質感はさすがにこちらの方が上ですが排気量が1000ccなので軽快に飛ばそうとするとパワーが少々物足りません。
このデミオは1300ccでかなり良い加速と走りをします。ノンターボワゴンR乗りの恐いお兄さんに因縁を付けられ煽られ身の危険を感じた時も逃げ出すには十分な加速をしました。
上級車のファミリアショートワゴンに比べるとエンジン音と加速感がガサツな感じですが、レンタカーと割り切ればなかなか良い選択でした。


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