No.33 03/02/15
山梨源泉掛け流し名湯巡り
極上の泉質の温泉を求めて

最近、仕事が忙しくて週末も地方出張でゆっくり出来ずに疲れていましたが、やっと天気の良い平和な週末がやって来たので久しぶりに温泉ドライブに出かけてみました。
ただ肉体的にはお疲れモードだったので移動が楽な近場の温泉しかも癒し効果と名湯の誉れ高い源泉掛け流しの本格的な温泉にターゲットを絞ってみました。そう言うことになると都内をやっぱり抜けないとありませんね。
結局、山梨の温泉巡りになってしまいました。
ブロードバンド対応と言うことでいつもより一回り大きな画像でご紹介しますね。(笑)



甲府盆地は梅が咲き頃

やはりお疲れモードだったので早起きが辛く6時起きがやっとでした。
自宅を6時半に出て中央道をひたすら西へ向かいます。私的にはこんなに遅く出発することは珍しいです。
今日は土地勘に自信の無い山梨なのでカーナビ付きのラピュタを選択しました。

天気の良い週末土曜日だけあって八王子ICから小仏トンネルまで断続渋滞で一時はどうなるかと思いました。
でもほとんどのクルマが富士吉田方向に流れてくれたので山梨甲府方面は意表をつかれるガラガラ快走路でした。

山梨の温泉巡りと言えばこちらの相互リンクサイトが非常に役立ちました。もちろん今日はそのサイトで評判の良い温泉巡りです。




山口温泉にて

甲府昭和ICで降りてから幹線道路から市街地の生活道路へ奥へ奥へと走ります。事前に地図をダウンロードしておきましたが、初めて行く場合は何とも自信が無くなる感じでした。カーナビの示したルートもホントか?!と言いたくなるような甲府盆地竜王町の閑静な住宅街の奥の入りくんだ場所にあります。
ひっそりと建つ温泉宿(日帰り専門のようです)のような感じが一目見ただけでたまらなく好きになりました。   オープンの9時にギリギリ間に合いました!さぁ一番風呂に入ろう〜!


本当に閑静な住宅街にたたずむ


嬉しい内容に思わずにっこり 手書きも良い味がある


玄関横の飲泉所 どうぞお試しあれ

玄関にホワイトボードがありそこには自信たっぷりの「源泉掛け流し」の説明がありました。
温泉好きにたまらない本当に贅沢な内容です。
土曜日の朝一番風呂と言うこともありお客さんは2〜3人しかいなくてガラガラでゆっくりするには非常に快適でした。
もちろん他のお客さんがいないのを確認し、迷惑を掛けないことを優先で撮影しました。

素朴な雰囲気でとても静かな環境なので来て良かった思える環境です。


身も心も癒される源泉掛け流し露天風呂


湯気たっぷりの癒し系源泉掛け流し内風呂
露天風呂、内湯共に淡黄色系の透明なお湯は小さな気泡を多量に含み全身を包み込む肌になじむとても優しい泉質でした。
忘れかけた本当に良い泉質の温泉です。
飲料可なので飲んでみましたが、僅かに鉄分を含んだやや飲みにくい感じでしたが、良薬口に苦しって言うし何だが効能が高そうな感じでした。ペットボトルに汲んで自由にお持ち帰り出来るみたいです。何て太っ腹なのだろう!
少し温めでしたが長風呂には最適で本当に気分は和みました。とってもお気に入りになり思わず1.5時間も入浴してしまいました。(笑)あまりにも気持ちよくて内湯で寝ていました。
料金は大変リーズナブルな500円です。
さて気になる評価は堂々
のです!


ぼんち食堂にて

山口温泉からクルマで5分位のところにある食堂で今日はお昼にしました。
こちらの地元ローカルでは大変に有名なお店らしいのですが、私は全くの初めてでカーナビを頼りにやっとたどり着きました。ここも閑静な住宅街の奥にあり偶然立ち寄ることが難しい立地です。
実は朝食を食べ損ねていたので非常にお腹が空いていたので楽しみでした。
そこでB級(大盛り)グルメと言えばこちらの
相互リンクサイトの情報が非常に役立ちました。どうも他のサイトに影響されやすいですね。(笑)


お昼にはあっと言う間に県外ナンバー車で満車


知る人ぞ知る名店!

言うならばキングオブB級グルメとでも言いましょうか?大盛りグルメの名店です。
見かけは立派な構えのお蕎麦屋さんって感じですが、中に入ると意外に結構普通の親しみやすい小ぎれいな雰囲気です。入店すると威勢の良い明るい口調で「いらっしゃいませ〜」を言われなかなか良い店と思いました。

ただ壁には地元ローカル放送が取材したと思われる有名人のサインとかが所狭しと並んでいました。
そこで踊る言葉は「挑戦」とか「完食」と言うキーワードが多く見られました。
こんなところが普通じゃないですね。(笑)
おもむろにカウンターに座ると同時に水をくれてメニューを渡されました。このリズム感って愛想の良い流行っている店って感じですね。

メニューは期待に反して意外に普通のお食事処って感じでした。取り合えず初心者なので「中華丼 650円」にしました。結構リーズナブルな値段なので好印象です。
そして待望の中華丼は!
うぉ〜!!(絶句!)
別に大盛りを注文していませんがどう見ても3人前のボリューム満点の腰を抜かす圧倒的なインパクトです!
さぁ完食目指して食うぞ!と気合い入れて食べました。上げ底かな思いきやギッシリお米とあんかけがトンデモナイ量ギッシリ詰まっていました。味はなかなか美味しくてかなり箸は進んだのですが、結局食べきれなくて半分も食べられませんでした。残念!今度は前日も飯抜きで挑戦したいです。


うぉ〜!!(絶句)



畑の中の診療所?そんな雰囲気

玉川温泉にて

お腹も一杯になったのでゆっくりしてまた温泉に浸かることにしました。
ここも知る人ぞ知ると言う感じのローカルな温泉ですが、かなりお気に入りなったところです。
ここも初めて行くには地図を見ただけでは難しくてカーナビ頼りに何とかたどり着けました。
甲府盆地竜王町近郊の集落の外れで畑のど真ん中に佇む診療所のような雰囲気の建物です。でもピンク色の建物は派手でおやっと思う感じです。

一見すると合宿所の風呂場のようなあまりにも素朴な雰囲気でした。
手前の小さい方は循環式で若干カルキ臭かったけどジェットバスの水流がかなり気持ちよかったです。
奥の大きい浴槽がまろやかで細やかな気泡を大量に含む淡褐色のお湯がもったいないほど勢い良くドバドバと源泉掛け流しでした。家でやったら絶対に怒られるくらい大量にお湯が流れ掛け流しをしていました。
お湯はやや熱めで入ったぞ満足できる温度でした。
もちろん飲料可で飲んでみましたが、口当たりの良い鉄分含む感じでした。
料金はリーズナブルな500円 です。

気になる評価は文句無しののです!


ドバドバ源泉掛け流し もったいないくらい


正面には富士山が鎮座 これは450mm超望遠で撮影
建物と同じピンク色のかっぽう着に身を包んだ受付のおばさんは気さくで世間話好きな感じで好感を持ちました。
「うちは何もない温泉ですが、都会のお客さんのリピーターが多いんです。」ってコメントを頂きました。
「ここは富士山の眺望が良いんです!」と言われ建物の外に一緒に出て色々とご親切に説明して頂きました。
振り返ると大きな富士山が鎮座していました。こんなところからあんなに立派な富士山が望めたのかと感動しました。
今度は朝一番風呂で霞んでいない富士山を見たいです。


源泉かけ流しの湯 湯めみの丘にて

さぁ今日はまだまだ温泉巡りを敢行しますよ!

甲府盆地双葉町の高台にある富士山や南アルプスの眺望が利くスーパー銭湯系温泉です。
遠目に見ると温泉と言うより工場って雰囲気でしたが、近づけば確かに温泉施設と言う感じでした。
オープンして間もないようで非常に清潔で施設は充実で万人向けの良心的な施設で料金は700円でした。


高台にある温泉施設


甲府盆地を見下ろす絶景

源泉掛け流しをうたい文句に無色透明で僅かに硫黄臭僅かにしょっぱい泉質で眺望露天風呂には茶色の湯の花がプカプカ浮いていました。
これだけ源泉掛け流しをアピールしているスーパー銭湯は珍しいですね。やっぱり流行なのでしょうか。
温泉の良いところとスーパー銭湯の良いところ取りをした新しい感覚の温泉施設です。スーパー銭湯系では珍しく星1つ付けたくなりました。
残念ながら源泉100%の掛け流しは無く最高は80%止まりでしたが、更衣室に何処が何%なのか丁寧に説明が有ったので好感を持ちました。

気になる評価は納得ののです!


ここまでご丁寧に説明


パンフレットより


韮崎旭温泉にて

まだまだまだ行きますよ!でも今日はさすがに名湯ばかりに行ったから最後はまた名湯に行くことにしました。
ここもまた非常にローカルな雰囲気の所で、知る人ぞ知る名湯です。
カーナビを頼りに行ったにも関わらず非常に分かりにくい場所に有るために何度も迷い、カーナビもインチキなルートを紹介したせいでなかなかたどり着けませんでした。
やっと到着した頃には日没直後の夕方でした。

老人ホームの裏手にひっそり佇むこじんまり素朴だが清潔な温泉です。軽トラックが沢山停まっていて地元の年輩の方で賑わっていました。


本当に素朴なきれいな建物


壁に貼ってあったパンフレットより 暗かったのでノイズ多し

大きめの内風呂が1つしかなく飾り気は全くないがまろやかで細やかな気泡を大量に含む淡黄色の僅かにしょっぱい泉質でドバドバと源泉掛け流しでした。
お湯はやや熱めでなかなか体の芯まで温まります。
本当に気持ちよくてダラダラとつい長風呂してしまいました。
料金はリーズナブルな500円です。

気になる評価は十分満足ののです!

温泉の裏手はこんな素朴な風景です。
入浴中は目隠しで見えませんが、浴槽に立てばガラス越しに見える景観です。
日没直後の空は僅かに茜色でとってもきれいでした。きっと空気がきれいだからこんなに鮮やかなのでしょう。
排水溝から畑に湯気たっぷりのお湯がドバドバと流れ出ていたのでほのかに温かい感じです。


素朴な田舎風景


満月にパワーをもらいました
ゆったりと入浴したのですっかり日が暮れて辺りは真っ暗でしたが、星と月がきれいでした。
特に今日はほぼ満月だったので満天のお月様を拝観できました。
ダメ元で三脚+望遠レンズ300mm(450mm相当)+一眼レフデジカメ(600万画素!)+ケーブルレリーズで撮影してみました。もちろん他の写真もほとんど一眼レフデジカメ(600万画素!)ですけどね。
ちょっとした天体観測気分で楽しくシャッターを切りました。
さすがに豪華装備だけあってなかなか良く撮れました。
クレーターまでハッキリです。ウサギかカニかそんな影絵が見えますね。


もうあとは東京へ帰るだけなのですが、小腹が減ったので何か食べようと思いました。高速のサービスエリアでは何か味気ないので、寄り道してみました。あんなにお昼に満腹に食べたのに凄い食欲ですね。
どうせなら夜景のきれいな所が良いなと思いパッと思いついたのが絶景露天風呂でお気に入りNo.1の「ほったらかしの湯」です。
日中はお天気も良く暖かかったのですが、さすがに2月中旬では日が暮れるとヒンヤリ肌寒いです。あそこでは食事処が野外で囲炉裏になっていたので暖かで良いかなと思い出し行ってみました。
甲府盆地の市街地は非常に入りくんだ道筋で土地勘の無い私は何度も彷徨い大変な思いを何度もしましたが、今回はカーナビに100%頼り裏道をひたすら走りました。


お〜いどこ走るんだよ?!ホントに良いの?って感じ


思わず駆け寄りたくなる雰囲気

土地勘の無い入りくんだ夜道を驚くほど正確にまったく道に迷わず山梨市の笛吹川フルーツ公園に到着しました。
この公園の奥が「ほったらかしの湯」です。

エンジンの回転数を上げグングン坂道を上り中腹に差し掛かるとライトアップした木道の階段が目に留まりました。思わず急ブレーキしてしまいました。
ライトに誘われてつい寄り道してしみました。


ロッジ風のお洒落な建物


地元の方には大人気だそうだ
ここは「ほったらかしの湯」の少し標高の低い場所にある「フルーツパーク赤松の湯ぷくぷく」です。
ほったらかしの湯」は県外の人に大人気ですが、ここは地元の人で大人気だそうです。一つの建物で休憩所も含め設備がしっかりしているし道もここまでならちゃんと舗装されているのが人気の原因なのかな。
いつか入浴しようと思っているのですが、なかなかチャンスが無くて入りそびれています。今日も湯当たり寸前なので温泉は体調的に打ち止めなので、絶景露天風呂脇から市内を見下ろす絶景を撮影だけしました。


露天風呂からは夜景絶景スポット



ほったらかしの湯は甲府盆地を見渡す夜景絶景スポット


トップページ写真はここで撮影
さらに狭くて急な夜道を上り舗装路から未舗装の砂利道をさらに奥へ奥へ走ると甲府盆地の絶景が売りの「ほったらかしの湯」に到着です。
この景色は露天風呂に浸かっても食事しても、駐車場に愛車を停めてもいずれもバックに素晴らしい景色が出迎えてくれます。
愛車との絶景ばかり撮影する趣味のある私にとって最も気軽に夜景絶景を撮影できるお気に入りのスポットです。


ほったらかしの湯は素朴な雰囲気がウリ


なかなか趣のある雰囲気 たき火が恋しい寒さです


体温まるメニュー
ほったらかしの湯」に来たのに今日は贅沢に湯につからずに食事だけしました。
暖かいモノが食べたくて天ぷらうどん、甘酒と温玉揚げを食べました。
温玉揚げ(100円)はここの名物で外はサクサク、中はトロ〜リ黄身が入っていてほんのり塩味がたまらなく美味しい料理です。実はこれが食べたくてわざわざ寄り道したんです。
標高の少し高い山の上なので空気がヒンヤリとして少々寒かったけどほのかに暖かい囲炉裏を囲んで絶景夜景を満喫しつつお食事にしました。身も心も満たされる最高の夕食ですね。
なかなか良い雰囲気でわざわざ来た甲斐がありました。


帰宅は午後10時頃でした。夜半に帰ってきたので中央道の渋滞も解消していてなかなか快適でした。
カーナビ無しにはとても1日では回りきれない充実した楽しい日帰りドライブでした。
本日の走行距離は340Kmで燃費は12.4Km/Lでした。高速を飛ばしワィンディングを小気味よく快走し市街地では少々の渋滞にも巻き込まれたのでまぁそんなものでしょうか。ラピュタはちょこまか走るには最適なサイズとパワーを持っているので非常に快適でした。


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