No.30 03/01/03
新春開運初詣ドライブ
一年の無事と幸福を祈願して、まったり雪見露天風呂を満喫?!(青梅 塩船観音寺・奥多摩 もえぎの湯)

何だかこのところ出かけては温泉三昧している感じですが、今日は近場で初詣(交通安全・家内安全・災難除け・良縁を祈願)を済ませついでに比較的近い山間の渓谷沿いの温泉でまったり雪見露天風呂を満喫してきました。



駐車場1日600円也

今日はこの冬一番の冷え込みと言うことで東京でも時々小雪が舞い散るほど寒い日でした。
こんな天候なのであまり遠出はしたくないので、自宅から1時間程度で行ける初詣に行くことにしました。
さてどこに行くか思案したところ父親からオススメの穴場のお寺があると言われ行ってみました。

青梅北部の丘陵地帯にある「塩船観音寺」です。
9時半過ぎに到着したのですが、参拝者はまばらでゆっくりお参りできました。

お正月用に飾りが施されなかなか良い雰囲気です。

この寺院は1300年の歴史を持つ古刹で、広大な敷地中に咲くつつじ、しょうぶ、あじさい、はぎ、コスモスが有名です。特に5月には2万本のつつじ、6月には10万本のしょうぶが咲き乱れる名所だそうです。
今は花の季節では無いのですが、良く手入れの行き届いた寺院なので散策には事欠きません。


なかなか趣がありますね


何をお願いしますか?


幸せを呼ぶかき集める


招福の鐘 鐘つき奉納料百円也
もちろんつきました大音量が響き渡りスッキリ!


青梅市外を一望 眼下にはツツジが密集!

この寺院の目玉は愛車の交通安全祈願をしています。
不動明王に山伏が「エイ!ヤー!トー!!」と大絶叫して祈祷してくれます。
境内には祈祷待ちの渋滞が出来ていました。

4月中旬から5月中旬は是非お越し下さい。

とっても素敵な光景に出会えそうです。

オー!ナント甘酒をふるまってもらいました。
すっかり冷え込んだ身体に染み渡る甘くて旨い笑顔が素敵なサービスです。
もちろん無料で嬉しい限りです。



青梅に来たんだから中心部の商店街に立ち寄りました。
TVでこの街の特集を見て随分前から行ってみたかったんです。映画で街おこしで有名です。
映画(昔の古き良き時代の)の看板師(最後の1人らしい)が精魂込めた力作が街の至るところに飾ってあります。
なかなか見応え有ります。ワンシーンを連想してついその映画を見たくなるような感じです。


この寂れた感じが良い味出しています

レトロ博物館や銭湯を改造して作った映画館が有るようでしたが、お正月で定休日だし雪が強く降って来たので先を急ぎました。


青梅から山間の青梅街道R411を西へ奥多摩方面に1時間ほど走ります。
春先や夏場にはツーリングに良く出かけるルートですが、冬場にはまず行きません。
日陰部分は雪やアイスバーンがあり注意して走らなければなりませんが、ガラガラに空いていて快適でした。
奥多摩湖の方にも行こうかと思いましたが、寒いし冬タイヤを装着していないのでやめておきました。

JR奥多摩駅近くの多摩川上流の渓谷です。

かなり寒そうですね。
でもそんな中でもハイカーをちらほら見るのでこんなに寒いのによく頑張るなと感心しました。

奥多摩温泉・もえぎの湯にて

今日は道が空いていたので2時間もあればここに来られるでしょうか。JR奥多摩駅から徒歩10分の立地です。
奥多摩には何度も来ているのに実はここは初めてです。ツーリングの際にいつもその横を素通りしていました。近すぎて行かなかった感じかな。
小雪が舞い散り寒くなって来たので、ちょうど温泉につかりたいという感じになってきました。


日帰り温泉施設


お正月を写そう〜


総檜造り露天風呂はこんな感じ
パンフより


露天風呂からの眺め
杉林に囲まれた崖の上で降りしきる雪をガード
施設はこじんまりとした感じですが、小ぎれいで多摩川上流の渓谷の静かな環境にあります。
食事処兼休憩所、更衣室(特にロッカーのサイズは小さい)、洗い場(6名分)と浴槽は小さめの印象かな。
でも泉質はややぬるっとした柔らかい無色透明のお湯で肌がスベスベになる感じで、やや温めでジェットバスで気泡をふんだんにおり混ぜた内風呂は湯気で視界1mって感じでした。そこから階段を降りて渓谷沿いの小さな崖の上には総檜造りの露天風呂です。温度はやや高めで小雪が湯船に降る冬の露天風呂には良いかな。杉林に囲まれているので肩まで入浴すると眺望は期待できませんが、渓谷はかなり強く雪が舞い散っていたのでそれを杉林は優しくガードしてくれるようです。

食事(比較的リーズナブルなそば・うどん・カレーなど)までしてゆっくりしました。
2時間で税込み750円ですが、HPの割引券を印刷して持っていくとお一人様100円引きになります。
さて気になる私の評価はです。

そんなに無理して遠出をせずに多くを期待せずにお気軽にまったりと温泉を楽しむには良い感じでした。


さしみこんにゃく(430円)の
豆腐こんにゃくはツルッとサッパリ旨い〜!



立ち食いそばも有り
奥多摩名物と言えばへそまんじゅうならぬ「へそまんじう」です。
格好のツーリングスポットとして有名な青梅街道沿いのお店です。
ここであんこたっぷりの美味しい名物饅頭を頂いておやつとしました。
お上品に凹んだへそに黒ごまがアクセントです。中には昔ながらの甘いこしあんがギッシリでした。


このセンスぶらり旅ロマンを感じます


1個100円也
蒸らし時間が足りず温いんですけど...
それでも旨かったけどね


お正月なのでまたちょっと贅沢しましょうと言う事で、近所のうなぎ・懐石料理のお店で夕食を取りました。
ちょっと敷居が高く高級な感じで何かお祝い事でもなければ入り辛い感じで前々から行きたかったのに行けずじまいでした。
今日は両親も一緒なので大盤振る舞いで待望のご自慢のうなぎを頂くことになりました。


待望の近所の名店?訪問!


うな丼(菊)2000円也 お吸い物は付きません!

宴会・会合・法事に使えそうな大きなお店でお琴の演奏が流れる和風の落ち着いた店内そして店員のお姉さんの対応もまずまずで期待は膨らみました。

本当はうな重が良かったのですが、2800円するのでうな丼(菊)2000円にしました。でも2000円してお吸い物が付かないんですね。アレレと言う感じ。
注文してお茶を一杯飲み終えたら...
もう出来たの〜!直ぐにうな丼をもってきました。まるで松屋ような早さ!

大きなドンブリのふたを開けていっぱいに広がるジューシーな香りは...アレレ風邪ひいたかな?臭わないなぁ〜レンジでチンしたのかな?つきたての炭火の焦げ後が有りませんでした。
ふんわり柔らかでジューシーな引き締まったうなぎ...アレレ水ぽいし、べちゃっとしている...
秘伝のタレの味はアレ?甘くないんだぁ?きっと高級なうな丼は甘くないんですね。
じゃあご飯はふっくら...あれれ水ぽく芯のあるモチモチした食感?アレレ水加減と蒸し時間を間違えたのか...
付け合わせのお新香は...普通じゃん!ご飯が進む感じではありませんね。
さて緑茶はスーパーで売っている美味しいお茶と言う感じで、おかわりはもういいです。

あぁ家族一同お通夜のようなわびしい夜になってしまいました。(涙)
折角期待して訪れたのに庶民の口には高級店のうな丼はお口に合わなかったようです。美味しかったらHPで是非ご紹介したのに残念です。自腹ではきっと2度と行かないでしょう。

さてすっかり帰宅が遅くなりましたが、本日の走行距離はたったの120kmでした。GSに行かなかったの燃費は分かりませんが、たぶん10〜12Km/Lかな?
最後に落ちがついてしまいましたが、新年早々から今日も良い思いをしました!
その後、軽い夕食を済ませたのは言うまでもない。


何だかこんな寒い〜感じ


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